ヨガのポーズのこと その3〜フィジカルに対する効果〜
「体が硬いから、ヨガをあきらめました」
よく聞くことばです。
その時、私はすかさず
「体が硬い方が、ヨガが向いてるんですよ!」とお答えします。
たいていは、キョトンとした顔をします。
そして、
「またまたー!先生、ご冗談を!笑」
と、言われます。
私の顔が、いかにも冗談を言いそうだからか、
そう簡単には信じてもらえません笑
なので、きちんと、なぜそう言ったのか理由をお話しします。
そもそも、ヨガのポーズって、何のために行うと思いますか?
ウエストをシェイプするため?
便秘解消?
むくみ取り?
確かにそれらの効果を感じる方は多いです。
が、それは結果であって、目的ではありません。
ヨガって、実はポーズを取るヨガだけではなく、様々な方法があるんです。
ちなみにポーズを取るヨガのことを総称してハタヨガといいます。
どんな方法のヨガを行うにしても
最終的には瞑想につなげるために行うのですが(瞑想のヨガのことをラージャヨガ・王様のヨガといいます)
このハタヨガでは、瞑想を長時間安定して行うための土台をつくるという目的があります。
土台作りのためのフィジカルに対する目的は、3つあります。
1.股関節を最大限広げ、床との接地面積を広げておくこと。
2.体のねじれや歪みを取り、正しい骨格を形成すること。
3.背骨を立て続けておけるよう、インナーマッスルを鍛えること。
以上です。
これらは、長時間瞑想を行うために、必要になってくることなんですね。
なので、当たり前のように、ヨガをやってると
体は柔らかくなるし、
歪みは取れるし、
インナーマッスルは付いてくるんです。
こうやって身体が整うと、それに伴い前述したような
むくみが取れたり
お肌の調子が良くなったり
冷え性が良くなったり
生理痛が治ったり
腰痛が治ったり
自然に体重が減少してきたり
みたいな、効果を感じることにつながってくるんです。
素敵❤️
さて、では、どうして硬い人が向いてるか?
それは、また、別の意味があるんです。
長くなってきたので、続きはまた、明日!
今日も笑顔で(^^)
ホリスティック・ウェルネス・コーチ
今井まお
http://www.maoyogi.com
0コメント